2015年4月7日火曜日

マイクロフォーサーズはじめました



ずっと目をつけていたレンズがある。

製品特長 M.ZUIKO DIGITAL ED 40-150mm F2.8 PRO | M.ZUIKO PRO | オリンパス

いきなりだが、この大きさでサンニッパ(300mm、開放F2.8)を備えているレンズは早々ない。あまつさえ望遠端で70cmで準接写撮影もできるというこの充実ぶり、望遠レンズだから1m以上離れないとピントすら合わないということもほとんどないという小憎さである。まあ二兎追うものは一兎をも得ず...と言われるが、まあ気のせいだろう、うん。

去年末リリースされてからずっと気になっていたのだが、ついに本体ごと手を出してしまった。このレンズためにE-M1本体お買い上げしてしまうほどお熱だったのだ。

ボディーについて、あえて最新作であるE-M5 markIIは選ばなかったのだが"長望遠"かつ"より早い位相差AF"が活かせるシステムにしたかったからに他ならない。フジのシステムでは依然動体に強いとは言い切れないしこれだけ長玉になるとシステムサイズが...これだけがずっと悩みの種だった。

こいつを使えば撮り鉄の真似事もできるし、風景もけっこう圧縮効果を効かせた画が期待できる。大型化を恐れてその手の焦点距離には手を出せなかったがようやく妥協の出来る(主にセンサーサイズとレンズの長さ的に)システムが見られた気がする。





このレンズとX100Tを併用すれば広角28mm相当から望遠300mmまでカバーできるはず...

そうそう、こっちも大きなポイントなのだが以前から持っていたミラーレンズ(400mm/F8)だがこれを流用すればシステム換算800mm/F8の超望遠レンズにもなる。ケンコーのミラーレンズはマウントをネジで固定しているだけなので密林さんにお願いしてマイクロフォーサーズ用を取り付けることにしたのだ。
これでデジタルテレコン(x2)を併用すれば1600mm相当の画角でこんな画も撮れる。しかもボディー内手ブレ補正のお陰で1/1000sくらいで撮っていたSSも1/100s程度で済むようになったのもデカイ。





今のところ、かなりいい感じ。