2014年11月8日土曜日

広角と準望遠

広角レンズと望遠レンズ、ついでに標準っぽいレンズも持って筑波山に来ていた。

広角レンズは広く写るし、望遠レンズは被写体を引き寄せる。

しかし実際は被写体に近づけば大きく写るし広角レンズでも

望遠レンズ違いなんてあるのかね?とかにわかに考えてしまう

そう思っていた頃が私にもありました。

広角レンズはつけていないががX-E1(換算18mm)で、望遠はDP3Merrill(換算75mm)ね。

せっかくあるので撮りくべてみたので、とりあえず下の写真を見てみてほしい

どっちが広角でどっちが望遠かわかるだろうか。



DP3Merrill (望遠)
真ん中に看板が集まってる、というか右は本当に順路なのか...。


X-E1 (広角)
一見同じような構図だが看板が少し大きい、階段が奥まで見える角度まで踏み込んでる。
だいぶ印象が違ってくる。


DP3Merrill(望遠)
とある岩、岩と岩の間をよっこいせと一跨ぎできそう。

X-E1(広角)
同じような構図で看板と岩と看板を入れてみる。(っていうか全然構図違う...)
奥行きが一跨ぎってレベルじゃねえぞって距離が実はあったことがわかる。


DP3Merrill(望遠)
その石とやらはどこぞ?...どうやら足元の岩がその石らしい
何でも名前つければいいってもんじゃないぞ...。
石と看板を一緒に入れようとしたら思いっきり離れてやっと地面が写る。


X-E1(広角)
看板と石?楽勝だよ、ついでに石を切り出そうとした痕もわかるように上からパシャ


DP3Merrill(望遠)
渡神社、らしい。ふむ←特にコメントはないらしい


X-E1(広角)
渡神社と木々も写る、後ろはちょっとした大きさの岩だったことがわかるね。

写真というものは撮影者の意思がそのまま反映される。(機材さえあればね

レンズによって同じ被写体でもずいぶんと表現が違うと思う。

広角で周りものを巻き込んで全部写してもいい、望遠で引き寄せて強調してもいい。

どう写したいかは撮影者の自由なのだが時に悩ましいところでもある。

その点、普段使いの単焦点レンズはこれとこれを入れたい!って考えると

アングルがある程度固定されるので仕上がりが想像しやすく

イメージした通りに撮りやすくなる。

だから単焦点はいい写真を撮るための練習にはもってこい、ってあれ、、

何の話してたっけ...。


オマケ



X-E1(準標準35mm) うん、スッキリ


X-E1(準標準35mm) さっきの森と岩と神社を真正面から

やっぱり35〜40mmって目でほぼ見たまんまで撮れるからいいね。

真正面から撮っても単調なんだけどね。

それでもまあこの画角、落ち着くわ。。